コラム なぜ詩を書くのか
なぜ詩を書くのかと聞かれることがあります。私はそんな時はこう答えます。
「書くことが好きなんです。」
とにかく好きなんですと。頭の中にある言葉たちが、早く書けと言ってきかないのです。
どんぐりを見れば ”どんぐり” のうた。花を見れば花のうた。つまり、どんぐりのいのち・花のいのちを詩に書いているのです。
私たちは ”どんぐり” 一つ作ることはできません。どんぐりはからだの中に自然の時計を持っていて、春になると宇宙の中の一個の生命体としてちゃんと芽を出すのですね。そのへんを楽しくかいているのです。
どんなに人間が偉ぶってもどんぐり一つ作れませんし、蟻んこ一匹つくれません。生命体としてはまったくもって平等なんですね。
更新日:2008年10月26日(日) 12:50 PM | カテゴリー:コラム